
パーキンソン病における薬の考え方
西洋医学では、パーキンソン病の原因も分からなければ、根治法もないということがいわれます。
そのため、ある意味で、その場しのぎのL-ドーパという薬が処方されるわけです。
このL-ドーパというお薬は、飲んでいるうちに、だんだん効かなくなってきます。
ご存知のことと思いますが、薬には「耐性」というものがあります。
耐性とは、薬が一時的に効いたとしても、だんだんその薬に慣れてきてしまうと、薬が効かなくなってくるということです。
この状態が長く続きますと、当然、薬を飲んでも効かなくなってきます。
そして、パーキンソン病には根治法はない、とされているのですが、実際には、パーキンソン病になった理由や原因というものがあると思います。
わたくしは、今まで多くの患者さんを診て、食生活や体質、あるいは職業、そして姿勢にもその原因があると思っております。
そのため、本来は、そういった生活の改善を目指すべきだと考えております。
パーキンソン病の薬との関係
パーキンソン病の薬としては、L-ドーパという薬がよく出されます。
これは、ドーパミンという分泌物が出なくなっているため、それを補助するという形で出される薬なのです。
しかし、実は、このL-ドーパを飲み続けると、ドーパミンがさらに出なくなる、ということになります。
つまり、イメージとしては、背の低い人が、シークレットブーツを履いたような感じになるのです。
L-ドーパという薬によって、もうこれ以上ドーパミンを出さなくてもいい、と脳が認識してしまうのです。
したがって、非常に危険性があります。
東洋医学と薬との付き合い方
東洋医学と薬との付き合い方について、お話しします。
意外に思われるかもしれませんが、東洋医学によって血液の流れが完全に良くなると、少しのお薬でも効くようになります。
そして、これだけ効くのだから、もう少し薬を減らしていけるだろうと考えていただいて、たとえば1か月、2か月、3か月のうちに、だんだんと薬の量を減らしてゆき、自分の適正な範囲内で薬を使っていただくようにするのがよろしいでしょう。
この方法によって、まず安心というものを感じていただくことができると思います。
その上で、薬を必要としない体、これを作ってゆくということが大切になります。
パーキンソン病の薬の減らし方
薬の減らし方について、お話しします。
この考え方は、非常に大切です。
最初から無理にお薬を減らすということを、重点として考えなくても大丈夫です。
つまり、生活の改善をしてゆくうちに、薬の効果のあらわれ方に変化が出てきます。
今、たとえば1錠飲んでいるとした場合、この1錠が、2錠分の効果を発揮するようになります。
ですから「あ、ちょっと効きすぎたな」と感じられたら、だんだん薬を減らしてゆくという方法が、安全で安心なのです。
無理に、薬を減らす必要はありません。
これが、大切なことです。
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