今までパーキンソン病の方の体を診させていただいた中で、その特徴として感じられることを、お話しいたします。
まず肩、背中が非常にこわばっています。
また、頭の方に、非常に大きなトラブルを抱えていらっしゃる、ということがあります。
これは、実は頭の病気の方に特有のことなのですけれども、たとえば、鍼を施したときには、頭からよく出血される方がいらっしゃるのです。
これは、パーキンソン病の方と、脳梗塞の後遺症の方、それから交通事故のひどい後遺症の方、この3つのパターンしかありません。
つまり、頭にうっ血があるということが、非常に大きな問題です。
そして、そのうっ血がある原因としては、首や肩の筋肉が、非常にこわばっていることが、その大きな原因として、あげられるでしょう。
パーキンソン病は、モハメド・アリでも有名ですが、これはアメリカの富裕層に多い病気だと認識されています。
では、なぜ富裕層にパーキンソン病を発症する人が多いのかという事は、原因があり、私も既に分析している内容です。
パーキンソン病と肝臓の病変、あるいは肝臓機能の低下というのは、非常に強い関係性があります。
これは、職業にも関わりがあることです。
従事されている職業が、薬剤系や機械系の関係のお仕事であるということは、パーキンソン病の発症と大きな関わりがあります。
わたくしは、パーキンソン病の患者さんにお会いしたときには、職業と、肝臓に問題があるかどうかを必ず伺います。
すると、約8割ぐらいの割合で、関係があることが分かります。
多くの患者さんは、薬品を扱うお仕事や、機械系のお仕事をされていることが多いのです。
また、過去に、肝臓にトラブルがあったり、ご自分で気が付かれていないのですが、肝臓機能が、どちらかというと低下していらしゃることがあります。
これらが、すべて重なることになります。
そして、もう一つ、便秘がちであるということも、非常に大きなリスクがあります。
パーキンソン病の地域による、症状の違いについて、お話ししたいと思います。
温かい地域にお住まいの方は、症状が、それほど酷くないと思います。
ところが、寒い地域にお住まいの方は、寒さで筋肉の動きが悪くなりますので、症状も、それにつれて重くなりがちだと考えます。