
症候性パーキンソニズム(原因 症状 治療法)
症候性パーキンソニズムの治療の処し方についてのお話です
<症候性パーキンソニズムの特徴 症状 原因>
<症候性パーキンソニズムの症状>
症候性パーキンソニズムには、次のようなものがあります。
○薬剤性パーキンソニズム
○脳血管性パーキンソニズム
○中毒性パーキンソニズム
症候性パーキンソニズムは、パーキンソン病に似た症状を引き起こすものですが、西洋医学では治療法の違いなどの点から、パーキンソン病と症候性パーキンソニズムを分けて考えています。
○薬剤性パーキンソニズム
薬剤性パーキンソニズムは、服用しているお薬が原因となって、パーキンソン症状を引き起こします。
では、なぜお薬により、このようなことが起こるのでしょうか。
それは、原因であるお薬が、脳内の線条体ドーパミン受容体をさえぎってしまう働きをするためです。
脳の中央あたりにある、線条体という部分が、私達の日常の動きをコントロールしてくれています。
このコントロールの働きに重要な役割を果たすドーパミン受容体をさえぎってしまうと、日常の動きに支障が出る、ということになります。
〔症候性パーキンソニズムで原因となる薬剤〕
・向精神薬・・・統合失調症などの治療に使われます。
・抗うつ薬
・高血圧を治療する薬
・脳循環代謝改善薬
脳循環を改善させて、間接的に脳機能を改善、脳神経細胞の代謝を促進することで、低下した精神機能を改善させる事を目的としている薬剤です。
・吐気止めの薬
・消化管の機能を改善する薬(整腸薬など)
○脳血管性パーキンソニズムの症状
足に、その症状が強く出ます。
・開脚で小刻みに歩行する
・歩き始めの、一歩めが踏み出せない状態あるいは、方向転換や歩行中でも、足が止まってしまう、すくみ足。
脳血管性パーキンソニズムの場合、手や腕に現れる、運動に関する障害というものはありません。
また、パーキンソン病に見られるような、ころびやすくて危険な状態になる、ということはあまりありません。
○中毒性パーキンソニズムについて
一酸化炭素の中毒や、マンガンと呼ばれる元素による中毒の後遺症で、パーキンソン症状を発症することがあります。








